Raja Ampat liveaboard完全攻略 〜ボートの選び方、注意点、費用など〜
こんにちは
YUNAです!
先日友人と7泊8日でRaja Ampatに行ってきたので今日はRaja Ampatへの行き方やliveaboardに関して記事にしていきたいと思います。
この記事だけ読めば、Raja Ampatのliveaboardを丸わかりです!
目次
・Raja Ampatとは
・Raja Ampat行き方
・今回使ったボート会社、費用
・liveaboardメリット・デメリット
・liveaboard選び方
・感想
・Raja Ampatとは
Raja Ampatはインドネシアの西パプアに位置しており大小の1500以上の島から構成されています。
Raja Ampatは大きく分けて4つの島に分かれており、昔それぞれの島に王様がいたことから、「4人の王」を意味するRaja Ampatという名前がつけられています。
Raja Ampatはダイビングが有名で、540種の珊瑚、1000種類以上の魚、700種類以上の軟体動物が生息しており世界の海洋生物の75%が生息しています。
ダイビングのシーズンは1月から3月頃までの約3ヶ月なので行かれる時期が限られています。
・Raja Ampat行き方
今の所日本からの直行便はありません。
また、Raja Ampatには空港がないのでRaja Ampatに行くにはSorongからフェリーで向かうことになります。今回筆者はSorongからボートに乗ったためフェリーは使用しませんでした。
liveaboardではなくリゾートホテルに泊まってのんびりと観光したいという方は
日本→ジャカルタ→Sorong空港→フェリーでRaja Ampat
liveaboardを使用する場合には
日本→ジャカルタ→Sorong空港→liveaboardでRaja Ampat
という流れになります。
・今回使ったボート会社、費用
筆者が今回使用したボート会社は、SMI Ondinaです。
https://thebestdivingintheworld.com/
筆者が参加したプランは1日3デイダイブ+1ナイトダイブ(日による)のプランです。1日目は1ダイブ、最終日はダイブなしだったのでトータルで18デイダイブと4ナイトダイブをしました。
ボートのオーナーは5ヶ国語話せるスペイン人でとてもフレンドリーな人でした。(日本語は話せません)
このボートには部屋が8つあり、2人部屋となっています。
毎日ハウスキーピングが入るので清潔で、エアコンもついています。
食事は、日本食、イタリアン、スペイン料理など各国の料理が振る舞われ、毎日飽きることなくとても美味しかったです。ビュッフェ式なので好きなものを好きなだけ食べることができます。特にスパニッシュオムレツは絶品でした。個人的にはインドネシア料理はあまり好きではないので助かりました。
また、ダイビング後にのんびりできるサンデッキや、ダイニングスペースもあり、夜は友達とパーティーをしていました。
船内でビールやワインも販売しているので、いちいち持ち込む必要がなく楽でした。
何よりもホットシャワーの存在が非常に助かりました。ナイトダイブ後のホットシャワーは必須です!
気になる費用は、7泊8日で22,000,000ルピアだったので日本円で約165,000円です。(ダイビングの道具一式など全部込み)
しかし、この値段はコロナによる大幅な値下げの時の値段です。
コロナ後に行かれる場合はこの費用の約2倍はかかるかと思います。
・liveaboardメリット・デメリット
メリット
1、自ら移動しなくても良い
冒頭でも軽く述べた通り、自力でRaja Ampatへ行くにはSolongからフェリーに乗る必要があります。また、4つの島に分かれているのでそれぞれの島に行くのにも交通手段を確保する必要があります。
liveaboardは一回乗れば全てのスポットを勝手に回ってくれるので自分で考える必要がなく非常に楽で効率が良いです。
2、効率的にダイビングをすることができる
Raja Ampatには非常に多くのダイビングスポットがあり、リゾートから日帰りでダイビングをするにはいきにくい場所もあります。liveaboardではそんな場所も回ることができるため非常に効率的かと思います。
3、色々考えると安い
50パーセント以上の大幅ディスカウント価格でRaja Ampatを周遊することができましたが、これは決して安い値段ではありません。
しかし、Raja Ampatはばりに比べるとはるかに物価が高いです。あまり綺麗ではないホテルでもこのコロナ禍で1泊7,000円以上はします。
また、ホテルからダイビングのツアーを申し込むことや、ダイビングの道具を借りることなどをトータルで考えると今回は安上がりだったかなと思います。
4、楽しい
基本的にliveaboardで一人になることはないので、参加者と話したり飲んだりできるので寂しくなく楽しいです。
デメリット
1、場所によっては、ネットがない
このボートトリップの8日中4日間はインターネットを使用することができませんでした。リモートで働かれている方などは注意が必要です。どうしてもインターネットが必要な方はWi-fiがあるリゾートホテルに宿泊されることをオススメします。
またソーシャライズが苦手な方はkindleを持ち込むかNetflixをダウンロードしておくなど暇つぶしの用意をしておくと良いでしょう。
また、インターネットが通じるエリアでもtelekomselしか通じないのでご注意ください。
2、行きたい場所全てに行けるわけではない
友達のみでボートトリップを企画し、十分な日程を確保した場合なら話は別ですが、日程を全て自分で決められるわけではないので行きたい場所に全て行けるとは限りません。
ダイブスポットも天候により、行ける場所行けない場所があります。
・liveaboard選び方
Raja Ampatには多くのliveaboardが存在します。筆者が思うliveaboaedの選び方のポイントを紹介します。
1、価格だけで判断しない
liveaboardは決して安い価格ではないので、安い価格で行きたい気持ちは理解できます。しかし、ここはインドネシアです。安い価格のオンボロなボートで行くと沈没する可能性があります。特に、コロナ明けに行かれる方は注意が必要です。このコロナ禍でただ放置されメインテナンスが行われていないボートも多くあります。
しっかりとボート会社のレビューやどのようなボートなのかをHPやインスタグラムなど口コミを見て判断するようにしましょう。
2、自分のやりたいことにあったボートを選ぶ
liveaboardには色々なプランがあります。筆者が参加したプランは基本的にひたすらダイビングをするプランなので、島でしたことといえば主要なビューポイント巡りとアイランドホッピングくらいです。Raja Ampatの島内をもっと探索したいという方は2デイダイブ、1ナイトでイブで午後は島内を探索するというプランもあるので、色々なプランを比較してみると良いでしょう。
・感想
この1年インドネシアの色々な場所を旅し、ダイビングをしてきましたが、Raja Ampatはまた絶対に行きたい場所の一つです!てことでまた来月他の友達と行ってきます。
ダイビングが好きな方なら絶対に行くべきです。
夜に船からみる星空やクリスタルクリアな海、ビーチ、多くのラグーンなどの絶景を忘れることができません。
そして自分で予定を立てるのと周りの気まぐれに日程を左右されるのがあまり好きではない筆者にとって全ての日程が決められており、非常に楽で快適でした。
このコロナが落ち着いたらぜひ行って見てください!
ちゃお!!